第60回全国高等学校PTA連合会大会 東京大会 報告

第60回全国高等学校PTA連合会大会東京大会が,8月20日,21日の両日にわたって東京都日本武道館ほかの会場で,およそ11,700人の参加のもと,盛大に開催されました。土浦湖北高校PTAでは,PTA会長今泉さんをはじめ,PTA副会長の井坂さん・神林さん,PTA監事木間塚さん,PTA会計大塚さん,塙教頭,渉外部長荒井教諭が参加しました。

1日目は,高校生による吹奏楽の演奏・和太鼓などのアトラクションのあと,開会式,全体会の基調講演としてトヨタ自動車の張冨士夫会長が『今の高校生の長所・短所 企業が求める有意な人材とは』をテーマに,人材(社員)について「日本の企業は『育てる文化』、アメリカは『選ぶ文化』」と話されました。日本の企業のよさは社員教育をしっかり行う点にある,ということです。そして,従業員に一番求められることとして「理論・理屈だけでなく,実行・実践できる行動力があること」を挙げていました。 いろいろ理屈を言っていないで,いいと思ったらやってみろということです。これは,張会長のよく言っている「百見は一行に如かず」(「なぜトヨタは人を育てるのが上手いのか」他)ということにつながっている言葉です。


武道館前

全体会の様子

午後は場所を移動して,早稲田大学大隈講堂で行われた特別第2分科会『今,子どもは何を考えているのか?親は何を思っているのか?』に参加しました。高校生が自分たちで企画運営をしている唯一の分科会でした。会場の早稲田大学の大隈講堂は重要文化財になっており,普段は入ることができません。中は歴史の重みを感じさせるものでした。分科会の高校生が自分たちで取ったアンケートを元に,会場も巻き込んだ討論会で,熱い討論が交わされました。

2日目は,高校生のアトラクションのあと,京都大学大学院医学研究科の木原雅子先生による記念講演『子どもに失われつつあるもの?−忍耐力,気力,人間力』でした。

今年の東京大会では,「人間力を育てて作ろう 大きな輪」を大会テーマに,またサブテーマとして「家庭・学校・地域・社会 心と心をつなげよう」と掲げられ,有識者の講話や講演,親,子ども,先生,地域関係者などからのパネルディスカッションなどで,非常に有意義な2日間でした。


早稲田大学大隈講堂

分科会の様子